Dear you

暗い夜の大空に
星が輝く
君との思い出みたいに
ただ綺麗で

あの時と同じ空
君の名前をなぞる
鮮明なはずの星空も
霞んで見えた

狂い始めたのは
いつだったのかな
君の心離れて行く
気づいたその日から
怖くなったの

想いは届かないよ
だって言葉にならないから
何よりも伝えたいのに
「もう遅い」そんな言葉
欲しくない、いらないよ
誰より私が
分かってるから


君は本当に私を
愛していたの?
私にはもう見えないよ
君の本心

流れる星の下で
二人で手を繋いで
ずっと一緒に居ようねって
言っていたのに

壊れ始めた二人の関係
君の口が「好きじゃない」と
動くのだけは見たくなくて逃げた

想いは届かないよ
だって君が見ていないから
こんなに叫んでるのに
嘘でいい、好きと言って
もう元に戻らないの?
他の誰でもない
君がいいんだ


壊れてしまいそうよ
だって君がここにいないから
過去を追いかけ続けた
もう元に戻らないと
分かっているくせに
まだ君を信じてる


嘘でいいから、好きだと言って。

『恋し 君へ…』
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